SW2.5オープンキャンペーン「ロストコンチネント -夢幻大陸からの帰還-」

1ユウ  2022/08/21(日)01:22:40

SW2.5オープンキャンペーン「ロストコンチネント -夢幻大陸からの帰還-」用の掲示板です。
参加者の皆様、日程調整や質問等はこちらにお願いします。



15名も  2022/10/05(水)22:13:36

ちょいと色々あって年内は厳しくなりました。



16ユウ  2022/10/05(水)23:58:29

今のところ初日は5名参加ということで開催します。

スプレッドシートの「流派・秘伝対応表」にSW2.0の秘伝の変更点は全て記入しました。
「BM」に思っていたよりも詳しい指針が書いてあったおかげで早く終わりました。

各流派を再確認していて気付いたのですが、人族名誉点/蛮族名誉点を所属する社会に応じて自動で割り振ってしまうと《等罪等罰の応報教団》が習得できなくなります。
そうでなくても流派の習得に色々支障が出そうなので各PCの名誉点の管理方法を変更しようと思います。
成長時に名誉点をお渡しするので、それを任意の割合で人族名誉点/蛮族名誉点に割り振ってください。

名誉人族/名誉蛮族の身分は「グレートソード級(200名誉点)」がそれに相当します。
これらの身分は本来250名誉点で入手するのが本来のルールですが混乱しそうなので簡略化します。
しかしこの身分が無くても通常ルール通りに名誉点の消費で流派・秘伝・名誉アイテムの獲得は可能とします。
フリー効果を考えると先に称号を得るのも一つの方法なので各自好きな方針で成長を楽しんでください。


17ユウ  2022/10/09(日)18:50:14

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
告知通りにこのスプレッドシートを更新していきます。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

いきなり魔物経験点の計算を間違えて40点多くしてしまったので基本経験点に同じだけ盛りました。
kuonさんは次回参加する時はこの分だけ成長してください。

今回流派への入門と秘伝の一つぐらいは取れる程度に名誉点を出しています。
名誉アイテムまで考慮すると少し足りないかもしれません。
新しく流派を取る時は「流派・秘伝対応表」のタブを一応確認してください。
過去のQ&Aや改定でサプリの記述が合わなくなっている可能性があります。

次回は11/13です。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?year=2022&mon=11&day=13&dKey=821041333934


18ユウ  2022/10/09(日)18:57:30

初回に参加していなかった方のためにこのキャンペーンの背景を説明しておきます。

1.導入
その日、PCの住む土地は大地震に襲われた。
幾つかの建物が倒壊する等の被害が出て後片付けに駆り出される。
その時に自分達の住む土地が「黒い壁」に覆われていることに気付く。

その壁は光も音も通さず、あらゆる手段で通過・破壊することもできない。
壁は雲よりも高く、岩盤よりも深く、真っすぐに屹立していた。
あらゆる手段をもってしてもこの壁を越えられる者はいなかった。

途方に暮れる住人達、頭を悩ませる土地の有力者。
そんな時に有力者(王侯貴族、蛮族の王、部族の長、ギルドマスター等)は不思議な夢を見た。
「世界は闇に閉ざされる……未来は虚無へと向かっている……残されし光明はただひとつ」
「探しなさい、《女神の円環》を……《虚(うつろ)の城壁》を越えて……この《夢幻大陸》で……」
夢とは思えない圧倒的な意思の存在を感じて起きるとそこには一つの鍵があった。
不思議な材質でできたそれを手に持つと頭にある人物の顔が浮かび上がる。

夢から覚めて配下の者にそのような人物がいないかと尋ねると確かにいるという。
「その者を遣わせろと……?」
行き詰っていた有力者は藁にも縋る思いでその人物に調査を依頼した。

その人物こそがあなた方PCです。

2.《虚の城壁》を越えて
PCが鍵を持って《虚の城壁》と呼ばれた黒い壁に近づくとそこに扉が現れる。
鍵をさすと扉は開くが鍵に選ばれた人物しか通過できない。
四方が闇に覆われた空間を歩くと前方に光が見える。

光に到達すると今度は真っ白い空間がどこまでも広がっている。
そこは通路や階段が複雑に入り組み、各所に扉が設けてある広大な空間だった。
PC達はここで合流する、鍵を通して彼らが同志であることが分かる。

空間の中央には事務机や棚が並び、神官服を着た3人の女性が何やら書き物をしている。
1人は神官服をキッチリ着込み、帽子を被った真面目そうで前髪パッツン。
1人は神官服を大胆にアレンジし、化粧やアクセサリーをふんだんに使ったロングヘア。
1人は神官服の上に金属鎧を着こみ、髪を短くカットして精悍そうな風貌。
いずれも雰囲気は違うが顔立ちはよく似ていた。
種族はセンティアン。順にコーネリア、エンディカ、エニシアと名乗る。

コーネリア「ようこそ天界へ。皆さんは女神ネクサリアス様の導きによって集まっていただいた戦士です」
エンディカ「突然のことで戸惑っているでしょう」
エニシア「今ラクシアで起こっている異変について説明しよう」
それは神々の戦いの時代。第一の剣に属する女神ネクサリアスはある魔物と戦った。
その魔物は始まりの剣が生み出したものの中でも特に異質な存在。
あらゆる存在を食らい、自らの眷属とし、自らの世界を生み出す力を持ち、"夢幻魔王"と呼ばれていた。

ネクサリアスはこの古代神にも匹敵する存在と戦い、自らを犠牲とする形で封印に成功。
ケルディオン大陸の某所に信徒達は国を築き、女神を奉じることでその封印を維持し続けた。
しかし長い年月の間に信者の数は減り続け、とうとう"夢幻魔王"が蘇ってしまった。
"夢幻魔王"は時間も空間も越えてラクシア世界を貪り始め、それをツギハギにして《夢幻大陸》を作る。
封印を破られた女神はその魂を無数の破片として大陸の各地に飛び散らせてしまった。

このままでは《夢幻大陸》にのまれた者達は"夢幻魔王"の糧となり、いずれラクシア世界そのものが滅亡する。
その前に女神の欠片を集めて彼女を復活させ、再び"夢幻魔王"を封印するしかない。
時間はそう残されていないので他の古代神の【コール・ゴッド】に頼る余裕はない。

コーネリア「皆さんにはこの扉の一つへ入り、そこで女神様の欠片を回収していただきます」
エンディカ「女神様の欠片は光となり、その土地に住む生命の一つと融合し、胸に円環状の光となって現れます」
エニシア「その者を見つけ出し、この<魂のランタン>に光を回収してもらいたい」
ただし光を入手するには何かしらの条件を揃えないといけない。
光の在り処、条件はこのランタンを通して伝わる。

-----------------------------------
以上の導入を毎回行い、初めて来る人物には説明もしていると考えてください。
また彼女達はプリースト技能とそれぞれ独自の技能を持っています。
パーティ構成に応じていずれか一人を助っ人として同行させることができます。
詳細なデータはまたスプレッドシートに追加していきます。


19ユウ  2022/10/09(日)19:05:28

あと毎回何らかの流派を使う敵を用意する方針です。
彼らは人族・蛮族の社会と自らの流派を捨てた裏切者です。
"夢幻魔王"に与した者は《虚の城壁》を自由に越える力を持ちます。
各流派の指導者は彼らを止めようにも追うことはできずにいます。

そこで恥を承知で賞金をかけ、鍵を持つ者に討伐を依頼しています。
賞金首は元の流派の名の最後に《・陰流》と付けて呼ばれます。
堕ちたとはいえ元は名の知れた使い手ばかりなので、その討伐者の名は世に知られます。
賞金首が所属する流派、またはその流派に属する他の鍵を持つ戦士達によって。
これは追加の名誉点として賞金と共にシナリオの達成報酬に含めてお渡しします。

今回登場したのは《ダルボン流下克戦闘術・陰流》"狂えるお座敷犬"ペロです。
https://drive.google.com/file/d/1-64QCrXUUOBjspP5-d1NIm9wcXGoJJzc/view?usp=sharing

《ダルボン流下克戦闘術》は狼に育てられた男を始祖とした流派です。
四つん這いになって片手で武器を振るう独特の戦い方をします。
その体勢には転倒ペナルティが入りますが、秘伝と組み合わせると命中力+1、回避力−1となります。
特徴はSW2.5でも「適用:10秒(1ラウンド持続)」となる点です。
複数回の攻撃を行えるPCでもその全てに秘伝の効果を上乗せできます。

もう一つの特徴は、その秘伝は全て《牽制攻撃》を基礎としている点です。
複数宣言ができるPCはそれらの秘伝に《牽制攻撃》以外の特技・秘伝を重ね掛けできます。
《必殺攻撃》《全力攻撃》を前提にしてこれらの効果を得る秘伝もあります。
《下克・蛙跳び》《必殺攻撃》ができれば「威力表の出目+2」も可能になる(と思われます)。


20ユウ  2022/11/13(日)20:31:10

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

今回の成長ではまだ4レベルが上限です。
12月のセッションを終えた成長でレベルキャップが7レベルまで解禁されます。
年明け最初のセッションが5〜7レベル編になる予定です。

センティアン三姉妹のデータも作るようにしました。
https://drive.google.com/file/d/1bbHWbBAwSuHPhEnKVI2vihlTe7XU4Pg0/view?usp=sharing
彼女達もPCと同じペースで成長していきます。毎回1名を連れていけます。

更に"絆の女神"ネクサリアスのデータも用意しました。
https://drive.google.com/file/d/10gLbn7iPKFlghcYStGAPxAk3nDpZyCWi/view?usp=sharing
PCが信仰することも可能です。

このキャンペーンではレギュレーションさえ満たしていれば技能や特技を多少組み替えても構いません。
毎回レギュレーションの範囲内でやりたいことをやる、というのがコンセプトなので。
このようにキャンペーンが始まってから細かいQ&Aが幾つかあったのでこれもまとめようと思います。

次回から参加する方には参加希望を記入して貰おうかと思います。
オープン形式なので本当なら今回からやるべきでした。混乱させてしまって申し訳ありません。
調整さんなどを使おうかと思いましたが、折角カレンダーがあるのでそこで一括管理しようと思います。

次回は12/11です。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?year=2022&mon=12&day=11&dKey=10160374767429
ここのコメント欄に名前と参加希望だけ記入してください。
参加希望は当日まで受け付けますが、前日に4名以上いるかどうかで開催を確定させます。


21ユウ  2022/11/13(日)20:46:32

今回の陰流の使い手"黒岩の"ゴライアンです。
https://drive.google.com/drive/folders/12VY1ZxQH7c-LVZHHTUuPN1FFbvH5MpWz

《岩流斧闘術アズグラック派》はドワーフの戦士アズグラックを開祖とする斧による戦闘術です。
岩流とは元々フェイダン地方北西部にあったというドワーフの王国に伝わる武術とされます。
その古文書を見つけたアズグラックが試行錯誤の末に復興させた、と自称しています。

その真髄は無機物の破砕点(脆い部分)を見抜く眼力です。
これを用いて刃物に対するクリティカル耐性を無視した《全力攻撃》《必殺攻撃》を秘伝とします。
武器はカテゴリ<アックス>に限定されるものの、《必殺攻撃V》と等しい効果を低レベルで得られます。
《必殺攻撃V》を習得した状態の《岩斬両断》に至っては「威力表の出目+1かつC値-1」という凄まじい威力を持ちます。

今回のシナリオではゴライアンはこの秘伝をフル活用しました。
1日6時間労働で防護点40のイグニタイトの壁を3日で1000点以上期待値で削りました。
6レベルの戦士でこれなので更に高レベルになれば理論上どんな岩でも真っ二つにできるでしょう。多分。


22ユウ  2022/12/11(日)17:57:59

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

今回の成長からレベル上限が7になります。
あと剣の欠片分の名誉点を記録し忘れていたので誰か教えてください。

次回は1/8です。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?year=2023&mon=1&day=8&dKey=10281663086116
ここのコメント欄に名前と参加希望だけ記入してください。
参加希望は当日まで受け付けますが、前日に4名以上いるかどうかで開催を確定させます。


23カワカミ  2022/12/11(日)23:16:28

本日のセッションの剣の欠片分の名誉点は40点です。


24ユウ  2023/01/06(金)11:21:06

今月は第二日曜日が8日といつもより早いので告知しておきます。
今の時点で参加者は4名なので開催は確定しています。

あと前回の陰流の使い手"斑の舞踏家"ドロシーと彼女の流派を紹介します。
陰流の紹介はSW2.0の流派を広める役割を兼ねているのでなるべく続けたいです。
https://drive.google.com/file/d/1up3-OP85_8CV5Z8MUXlJQrcslviOeyXR/view?usp=sharing

《ネレホーサ舞剣術》はその名の通り舞うような体捌きをする流派です。
以前は主にフェンサー向けの流派で流派装備も必要筋力の低いものでした。
今はバトルダンサー技能があるのでより威力の高い武器でも使いやすくなりました。
その秘伝は一見優雅なようで刹那の切り返しを身上とし、敵の虚を突く技に長けています。

《牽制攻撃》を基礎とする秘伝はクリティカル値の増加を回避力の減少に置き換えたものです。
Vを基礎とした《踊踏直突》に至っては命中力が上がった上でクリティカル値まで下がります。
《ダルボン流下克戦闘術》と同様に適用が1ラウンドのままとしてあります。
《挑発攻撃》を基礎とする秘伝は挑発効果をそのままに、ダメージの減少を代償に命中力が上がります。
余分に特技が取れて複数宣言もしやすいバトルダンサーだと思わぬ相乗効果を発揮できそうな流派です。


25ユウ  2023/01/08(日)20:21:04

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

7レベル帯になって初めての冒険でしたがかなり安定してきました。
今回のボスであるデンプンゴーレムのコネ具合が非常に良かったため金銭報酬が凄いことになりました。
新年一発目のセッションらしい出だしとなって満足です。
心残りは魔法王の【メテオ・ストライク】のリアクション芸で「これが私のお年玉だ!」というギャグをやり忘れたことぐらいです。

次回は2/12です。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?year=2023&mon=2&day=12&dKey=121117585840966

今回の陰流の使い手"薄明の突兎"ペタニアです。
https://drive.google.com/file/d/15jDrkYxnAH87lApGP_P5jOPSbL4mKvDg/view?usp=share_link

新年一発目なので干支にちなんだ敵を用意しようとしてこうなりました。
折角なので兎のイメージに合わせてウォーハンマー流派を使わせてみました。
《ソソ破皇戦槌術》はMG収録のダークドワーフが創始者とされる流派です。
MGはシナリオ系サプなので他の流派のようなガイド系初出のものと比べるとマイナー気味です。

その戦い方は「耐えて殴り返す」というものです。
《全力攻撃》《必殺攻撃》を基礎とする秘伝は共に「主動作の放棄」を代償に次手番に命中・威力をまとめて上げるというものです。
《かばう》を基礎として庇った時のみ防護点を上げる秘伝も存在します。
《狙撃》に近いものがありますが、今の超強化された《狙撃》と比較するとコストに対するパフォーマンスをもっと上げてもいい気もします。
手数がものをいう世界なので、普通に殴っても当たらない・効かないぐらいの状況でないとなかなか。
もし本気で運用する人がいたら<スポッタードール>に似たアイテムを用意してもいいぐらいです。

デンプンゴーレム
https://drive.google.com/file/d/10nShj7_IuuRbvj8zxhZcIUIykiExPWNu/view?usp=share_link

年明け一発目なので思いっきり時事ネタに走るデータにした今回の真ボスです。
ゲーム内でも新年の気分を味わってもらおうとひたすら餅つきの要領で戦ってもらえるようにしました。
互いに属性攻撃でカバーし合うよう作戦を練っていただけたので大満足です。
おかげで合計20回以上もコネられて自動戦利品と合わせていいお年玉になりました。
これに因んで餅を美味しく啜るコーネリアでコネり屋というギャグを言い忘れたのも心残りです。


26ユウ  2023/02/09(木)00:37:34

次の開催日が近づいてきたので告知します。
前日の土曜日に4名以上の参加で開催となります。


27ユウ  2023/02/12(日)23:56:44

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

今までは比較的素直な依頼人ばかりだったので少し捻くれた人としてアディオを出してみました。
本当はもっと早い段階で「ここで俺は消えさせてもらうぜ。光は持っていってくれ」とやりたかったです。
でも光が離れず、お婆ちゃんの手紙で自分の本音に気付くという展開になる予定でした。
しかし当初の予定は上手くいかないもので、諸々の流れで早めに覚悟を決めてしまいました。
早い段階でPCの皆さんがグイグイ懐に踏み込んできてくれたお陰だと思います。

今回要望があったので次回はアビスシャードを沢山稼げるシナリオを検討してみます。
このキャンペーンのシチュエーション自体がある種の奈落の魔域なので発想が抜けていました。

次回は3/12です。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?year=2023&mon=3&day=12&dKey=1820411166

"蒼翠の双盾"ガルンスト
https://drive.google.com/file/d/1zFOSkxke80mDfiQkidcJmJ1UMrMW2DwX/view?usp=sharing

《ラステンルフト双盾護身術》は両手に盾を構え、足技で攻める流派です。
通常盾を複数持っても効果は重複しませんが、それを可能とする秘伝が伝えられています。
《ディフェンススタンス》中に2枚分の盾の効果を受けられるようになったり。
2枚分の盾の効果を受けつつ流派装備<ブラインドスパイク>で前述の足技を使ったり。
逆に2枚の盾を攻撃に使用することで相手の宣言型能力を封印したりできます。
通常<格闘>武器と<盾>は併用できないので<ブラインドスパイク>はグラップラー技能専用ではない珍しい装備です。
2枚分の盾の効果を受けられる発想とその肉のカーテン風のスタイルが面白くて好きな流派です。


28ユウ  2023/03/11(土)10:26:59

開催日が明日になりました。
本日中にあと1名以上の参加で開催なので検討している方はお早めに。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?year=2023&mon=3&day=12&dKey=1820411166



29ユウ  2023/03/12(日)22:11:20

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

今回のシナリオの報は現金収入10,000G+アイテム供与10,000G+戦利品2,090Gでした。
現金収入を400G減らすことを代償に1つの<アビスシャード>を入手できます。
上限は25個までです。どう配分するかはPC毎に好きにしてください。
残りは今回参加していなかったPCは単純に現金収入としてください。

あと天界の事務所に<ゲロウベア>という雪熊が増えました。
備品として<バトルスレッジ>というソリも置いてあります。
これはPDi収録流派の《雪熊氷上操術》に伝わる騎獣と追加部位です。
戦利品として入手してマスコット気取りで居ついています。希望者には差し上げます。
本気で運用するつもりの人がいたら超越まで面倒を見てデータを作成します。

次回は4/9です。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?year=2023&mon=4&day=9&dKey=21223242346099

"雪熊の狙撃手"ゲオパルト
https://drive.google.com/file/d/1DF1oA_CvxVrSj0yIvTXzT_LJ4JzLBFhd/view?usp=sharing

《雪熊氷上操術》はその名の通り雪熊こと<ゲロウベア><シーマゲロウベア>を操るライダー流派です。
これらの熊そのものは《直接騎乗不可》という珍しい特徴があります。
それを補えるよう流派には雪ソリ<アイススレッジ><バトルスレッジ>があります。
これらはSW2.5にはまだない騎獣の追加部位であり、戦車等のデータがLLに載っています。
雪熊専用というわけではなく、他の騎獣にもこの雪ソリを牽かせることができます。

雪ソリには《騎獣制御》という騎芸の効果を適用させつつ、騎乗しているかのように操る機能があります。
更に《搭載》機能があって騎手以外の仲間も一緒に乗ることができます。
これらを上手く使うと雪熊が牽く雪原のチャリオットとして大暴れすることができるわけです。
今回はバランスの問題から部下という体にしてレベルの低いキャラを乗せて5部位にしています。

本体は雪熊の移動力や攻撃力を向上させる秘伝を習得させています。
他にも騎芸【遠隔指示】の効果範囲を広げて100m先まで使役するものも存在します。
それだけだと本体が弱過ぎるので<クロスボウ>を持たせた狙撃手にしました。

本当は手下に前線を構築させ、部下の援護射撃で《かばう》等を剥がさせる予定でした。
そして本体は<スポッタードール>と【バトルソング】を乗せた《狙撃》を使いたかったです。
それだと今度は強過ぎるので本人をアル中にして武器にあえて<定まらない>アビスカースを付与しました。
腕は良くても所詮は身を持ち崩した悪党という設定を表現しようとしたら実戦で見事発動しました。
もっともそれ以前に成り行きで早々に殴り合う羽目になってしまった時点で思惑と外れていましたが。


30ユウ  2023/04/11(火)07:07:33

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

魔物の経験点を1000点少なく計算していました。
正しくは14720点でした。成長回数はそのままです。
ゲロウベア君は里親ができました。超越データを用意します。

次回は5/14です。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?year=2023&mon=5&day=14&dKey=31221442997266


31ユウ  2023/04/15(土)00:49:09

今回の陰流の使い手は"赤錆の釘山"ラスティネイルズです。
https://drive.google.com/file/d/1h1eoYN2acrVU8PbV15tGuQk6WUZn7NKb/view?usp=sharing

流派はフェイダン地方のアイヤール帝国に伝わる《リシバル集団運槍術》です。
対蛮族の戦場において小集団で戦う事を想定して生まれた<スピア>流派です。
流派装備は威力より使い勝手を重視した<スピア>が各ランク揃えられています。
必要筋力は総じて低く筋力12もあれば使えるのが特徴。普通のPCはもっと重いものでいいでしょう。

その秘伝は多種多様な生態を持つ蛮族が相手でも「転倒させてトドメを刺す」ものです。
《薙ぎ払い》を基礎とする秘伝は単部位で地に足をつけた敵をまとめて転倒させます。
《牽制攻撃》を基礎とする秘伝は複数回命中させれば多部位の敵、飛行する敵も転倒させられます。
《全力攻撃》を基礎とする秘伝はそうして倒れた敵にクリティカルしやすくなります。

そういう流派なので今回用意した陰流の使い手は集団にしました。
集団であることから多部位にしましたが、単体のデータでいいと言われた時は目から鱗でした。
一人一人が各秘伝を1つだけ習得し、集団で敵を叩くことを得意とします。
今回はPCの対応が素晴らしく各個撃破されてしまいました。
プレッシャーを与えられたのと、全ての秘伝を実戦で披露できたので満足です。


32ユウ  2023/05/14(日)21:03:39

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

今回は2つほどアイテムとして共有財産入りしたものがあります。
一つは<カトレアの花冠>です。妖精使い志望の方には差し上げます。

もう一つはドレイクの魔剣<葬送(双)剣ヴォルティオン>です。
ドレイクが生まれながらに持つ魔剣です。
設定上は本人でないと力を発揮しきれないと言ってもいいものですが。
今回はこの魔剣の能力を別の剣に移植する加工を可能ということにします。

任意のSランク以下の<ソード>に対して効果だけ付与できます。
ただし<ドレイクの魔剣>に準じて他の加工を施すことはできなくなります。
また既に魔法の武器である<ソード>に付与することもできません。
加工費は魔剣の売却価格100,000Gを下取りとして追加で「10,000/20,000/40,000/-」です。
これは<ソード>二本分の値段であり、必ず同じ種類の<ソード>に対して加工します。
加工を施した<ソード>は以降魔法の武器として扱います。

魔剣の効果は以下のデータにあるものをそのまま使おうかと思います。
装備するには《両手利き》《二刀流》《双撃》を前提とします。
もちろん加工を施す対象がAランク以上なら《武器習熟〇/ソード》も必要です。
https://drive.google.com/file/d/1hv0fQ5MFbe04zMRGM4eoFphSl5YWJuxc/view?usp=sharing

以上の条件で使いたいという方がいれば早い者勝ちで差し上げます。
希望者がいないようなら保留にするか売却にするかは次回決めましょう。

次回は6/11です。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?year=2023&mon=6&day=11&dKey=2023041107083865166


33ユウ  2023/05/14(日)21:43:51

今回の陰流の使い手、放校されたルシェロイネ魔導術士です。
https://drive.google.com/file/d/1iYhrQpcMVYOv3iGxY5ircii5Adr7u1SV/view?usp=share_link

そろそろ高火力かつ低耐久のPCデータではボスを務めさせるのは難しくなってきました。
今後の試みとして中ボスや取り巻きとして使える汎用データにしてみました。

流派はフェイダン地方の"石塔の学び舎"カイン・ガラに伝わる《ルシェロイネ魔導術》です。
この国は遺跡の上にできた学研都市で魔法の研究が盛んです。
アルフレイムでいうユーシズのようなもので世界的にも著名な魔法使いが在籍しています。
この秘伝もまたその研究の成果であり、地下遺跡より発見された魔法文明時代の文献より再現されたものです。

秘伝の使用には流派装備<スパイラルロッド><スパイラルホワイトロッド>の装備を必要とします。
すなわち<魔法の発動体>の使用が前提なので真語魔法・操霊魔法・深智魔法でしか使用できません。
やや制限が強い代わりに研究のみならず実戦でも有用な秘伝が揃っています。

《魔法拡大/確実化》を基礎とする秘伝はMPを2〜5倍払って達成値を+1〜+4します。
SW1.0を御存知の方には《達成値の拡大》としてお馴染みの運用を復活させました。
SWが世に出た頃はこの要領で無限に拡大できたせいで猛威を振るいました。
完全版以降は+できるのはレベルの半分までという制限が生まれました。
下手に高レベルの魔法を単発でかけるより、低レベルの魔法を拡大する方が効果的ですらありましたね。
今はどんなに頑張っても+4が限界なのでこれでもかなり自重している方です。

《魔法拡大/範囲》を基礎とする秘伝は効果範囲を変えずに最大対象数だけ増やします。
MPを僅かに1点余分に払うだけで1体余分に効果に入れられます。
使用する魔法と対象の数次第では普通に《魔法拡大/範囲》するより低コストで済みます。

《魔法収束》を基礎とする秘伝は範囲魔法を「対象:1体」にする代わりに魔力を+2します。
正直なところ《魔法収束》のデフォの性能にしてもいいぐらい便利な秘伝です。
「対象:1体」になることから《魔法拡大/数》を重ねると疑似的な《魔法制御》にできます。
《魔法制御》を無効とする特殊能力や、単体や少数の敵に確実に魔法を通したい時には極めて有効です。


34菊地  2023/06/01(木)01:27:10

せっかくなので、二刀使いの新キャラを
投入したいと思います。

魔剣を2Hグレートソード2本にしていただいて、
ヒューレの神官戦士でふるえればと思っています。


35ユウ  2023/06/08(木)23:22:53

今月も開催日が近づいてきたので告知します。
6/11昼開催。あと2名で開催が確定します。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?year=2023&mon=6&day=11&dKey=2023041107083865166


36ユウ  2023/06/11(日)20:06:26

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

今回はまた<カトレアの花冠>が共有財産入りしました。
あと<ハネムーンカーペット>が見事揃ってしまいました。
即座に売却されて今回の報酬に加算しています。
戦利品を含めた上で数字が細かくなったので切りよく50,000Gにしました。

次回からはレベルキャップが外れて13Lvまで上げられるようになります。
また来月は大型サプリの発売で種族やアイテムが追加されます。
次回は間に合いませんがその次からはそれらも解禁されます。

あとは今回初めてボスキャラとして妖精を出しました。
https://drive.google.com/drive/u/0/folders/12VY1ZxQH7c-LVZHHTUuPN1FFbvH5MpWz
ブリテン島ウェールズに伝わる伝統的妖精にして伝統的金髪フェチです。
当分先ですが【フェアリーロード】で召喚可能とします。

次回は7/9です。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?schedule_date=2023/07/09&dKey=202305142109093618


37ユウ  2023/06/11(日)21:02:08

URL間違えました。タルウィス・ティグです。
https://drive.google.com/file/d/1IPC6qmQeFBG4GpxpY8CHOs2AajZw0pwQ/view?usp=sharing


38ユウ  2023/07/02(日)21:17:44

今月も開催日が近づいてきたので告知します。7/9開催です。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?schedule_date=2023/07/09&dKey=202305142109093618

前回の陰流の使い手、下野したベネディクト流杖士です。
https://drive.google.com/file/d/1CrTKOUNdPaEehMM-arOdAToOkReLRCoo/view?usp=sharing

流派はザルツ地方に伝わる《ベネディクト流紳士杖道》です。
開祖は魔動機文明時代の人物でした。
ところが平和な時代に生まれたため武術家として身を立てる道は限られていました。
そこで上流階級に自らの武術を「紳士淑女の護身術」であり、野蛮な戦いの技ではなく「紳士の道」であると売り込んだのです。
この高い精神性は見事に受けて広く伝承され、現代にも伝えられています。

なお元は《ベネディクト流紳士拳道》と併伝されていました。
合わせて《ベネディクト流紳士武道》を成していたのですが、拳道の方は失伝しています。
そのためか流派装備<ジェントルマンズスーツ>はグラップラー技能でも装備できる優れもの。
カテゴリ<非金属鎧>のAランクであり、必要筋力とお値段は<アラミドコート>に近いものがあります。
回避力へのボーナスがない代わりに防護点が高くなっていて、今ならバトルダンサー技能とも組み合わせられます。

杖道の場合は流派装備として<ジェントルマンズケイン>と<デッドリージェントルマンズケイン>が存在します。
いずれもカテゴリ<スタッフ>の装備で魔法使い向けではなく、杖術で戦う前衛向きとなっています。
杖なのでクリティカルこそ起こり難いものの命中力が高く、意外と侮れない性能を誇ります。

その秘伝はいずれも殺傷力を落とし敵を制圧することを得意とします。紳士的に。
《挑発攻撃》を基礎とする秘伝は武器を杖で鮮やかに打ち据えて命中力を削ぎます。紳士的に。
《薙ぎ払い》を基礎とする秘伝は相手を優しく転倒させてペナルティを入れます。紳士的に。
独自宣言型の秘伝も同様に転倒させるものです。紳士的に。
いずれも与ダメージを減らす代わりに特殊効果を付加するタイプの秘伝です。紳士的に。

このように戦闘力より趣味に溢れる素敵に紳士な流派です。
「吾輩」「お嬢さん(リトル・ミス)」「ふむ……」といったロールプレイが凄く楽しいことは保証します。


39ユウ  2023/07/09(日)20:53:48

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

実は今回の冒険の舞台はフェイダン地方でした。
魔動機文明時代末の大破局直後のナイハマイ王国です。
もちろんこんな国名はPHにもT1にも載っていません。

しかしT1のカラーページの右下にある旧小国遺跡がそれにあたります。
ラクシア世界においても、そして現実においても忘れられた国を舞台にしたいなと思いまして。
どこかで匂わせようとしましたが戦闘がそれどころではなく機を逸しました。
この後彼らは隣国のイズマル王国を頼り、そこがルーフェリアになっていることを知ります。
でもそれはまた別のお話。

あとキャンペーン開始から結構経ったので秘伝の対応表を改めてお知らせします。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Oac2McldgeamdaUblEUA4ugdljwo6SiTHvQcKnnqp4c/edit#gid=2051933493

まず《クウェラン闇弓術改式》の《闇之壱・虚心穿》の元の効果とBMの改定は以下の通り
元:射程距離の2分の1以下からの攻撃では「C値−1」。同じ乱戦エリア内なら「C値−2」
今:射程距離の2分の1以下からの攻撃では「威力表の出目+1」。同じ乱戦エリア内ならそれに加えて「C値−1」
「BM」73頁の「《必殺攻撃》にかかわる注意」によると確かに《必殺攻撃》はC値の−を出目+に変えています。
しかし全てを変換するわけではないようです。
恐らく秘伝の効果で更にC値が下がる部分はそのままにしたのだと思われます。

それを踏まえて《クウェラン闇弓術(祖)》の《虚心穿闇之弓》は以下のようにしました。
元:射程距離の2分の1以下からの攻撃では「C値−1」。5m以下なら「C値−2」
今:射程距離の2分の1以下からの攻撃では「威力表の出目+1」。5m以下ならそれに加えて「C値−1」
改式の改定と矛盾がなくなるようしたつもりです。
改式と違って同じ乱戦エリアに必ずしも入らなくも効果を得られるのが大きなメリットですね。
<竜牙の矢>など一度に複数の対象を取り得る場合は対象との距離で個別に「C値−1」が入るか否か裁定します。


次回は8/13です。
http://trpgtime.sakura.ne.jp/first/calendar/reply_2.cgi?schedule_date=2023/08/13&dKey=2023061119522926830


40ユウ  2023/07/19(水)00:29:17

ゲロウベアの超越帯対応データができました。
細かい数値はまだ変わるかもしれませんがこの方向で行こうと思います。
https://drive.google.com/file/d/1JwWH48JAIwV_j40SdgQ3h32chTSFuBo4/view?usp=sharing


41ユウ  2023/08/05(土)14:39:57

今月も開催日が近づいてきたので告知します。8/13開催です。
今回から「アーケインレリック」が導入されるので新種族も使えるようになります。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?year=2023&mon=8&day=13&dKey=2023061119522926830

前回の陰流の使い手、漆黒のジアンブリック流衛兵です。
https://drive.google.com/file/d/1T35rSLguhaJrR1GIGHMpty49aIGTlqLj/view?usp=sharing

流派はザルツ地方に伝わる《ジアンブリック攻盾法》です。
ダーレルブルグ公国に伝わるこの流派は蛮族との戦いにおいて盾を活用して血路を切り開いた逸話で知られます。
「鋼の心あらば、折れることなし」を合言葉とし、敵の攻撃をただ受けるのではなく弾き返し、ひたすら前進制圧することを真髄とします。

その秘伝は<盾>を攻撃に使う際に役に立つものが揃っています。
攻撃に使える<盾>を攻撃に使った場合、回避力や防護点といった防御性能を失います。
しかし秘伝《選ばれし鋼の一打》はその防御性能を維持したまま攻撃に使えます。
《完全なる鋼の一打》になるとあらゆる<盾>で同じことができるようになります。
放浪者の特技《シールドバッシュ》のリスクを無くすこともできますね。

そして最も特色のある秘伝は《打ち砕く鋼の進撃》です。
その効果は「乱戦エリアの中心点を任意の方向に1m移動させる」というものです。
これは他の特技や秘伝、魔法などではなかなか得られない効果です。
移動妨害で3m前に出たとしても、3回この秘伝で殴られると元の座標まで押し返させるわけです。

PC1人で有効に使える場面は限られそうです。
しかし本来集団で使うものと考えるとなかなか侮れない効果があります。
今回はPCデータで作成しましたが、もっと簡単に運用できる多部位魔物データとして作るとかなりの脅威となり得ます。

流派アイテムは防護点4あって攻撃に使える<盾>の<スチールハート>です。
盾としての性能は<ポプライトシールド>や<ブレードキラー>と同等で必要筋力は低いです。
攻撃に使える<盾>としては<ブレードキラー>の方が威力は上ですが、1Hで攻撃に使える点で差別化できます。
両手が塞がってもいいのなら<ブレードキラー>で《選ばれし鋼の一打》も悪くありません。


42ユウ  2023/08/13(日)21:02:08

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

<アビスシャード>21個はパーティ欄に書きましたが、PC1名あたりへの報酬です。
また3月のシナリオでは報酬を400G減らす代償に1個(最大25個)入手できることにしていました。
遅ればせながら表に追記したので今後はこれらを加味して新規でPCを作成してください。

今回の冒険の舞台は前々から出したかったスフバール聖鉄鎖公国でした。
ようやく<アビストリガー>を出せましたが、肝心のデータを忘れてしまったのが悔やまれます。
<アビストリガー>自体がサプリではなくリプレイ「冒険者たちの幻獣戦線」収録なので若干マイナーです。
しかしアビス加工を更に突き詰めたハイリスクなデータは一度お披露目したかったので満足です。

<アビストリガー>だけでなく、<アビススキル>という加工法や追加のアビスカース表。
冒険者ギルドの特別支援など様々な追加ルールが収録されていてなかなか面白いです。
いずれこれらアビス関連のギミックを活かしたシナリオに再挑戦したいものです。

勿体ないので今回紹介できなかったデータを公開しておきます。
https://drive.google.com/file/d/1Fm3g6uft6-Ua-oPzMRt_p-5U2DPOYBIq/view?usp=sharing

次回は9/10です。
いよいよ第一シーズン最終回、色々な波乱が待ってるかも。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?schedule_date=2023/09/10&dKey=2023070920203937644


43ユウ  2023/09/02(土)12:35:24

今月も開催日が近づいてきたので告知します。9/10開催です。

ライダー技能について質問があったので検討しました。

1.《潜在覚醒》の扱い
この騎芸は適正レベルが13以上かつ15までの騎獣を超越帯で使うためのものです。
FCではレッサードラゴン、スカイビークル、グリンブルスティがこれに対応します。
一方で最初から超越帯を見越しているのかイクシードバイクは対象ではありません。
ポラールゲロウベアもこれと同じでこの騎芸を習得する必要はありません。
ただしレンタル価格か購入価格を支払って進化させる必要があります。

2.ケンタウロスの扱い
ライダー技能はSW2.5への版上げで騎芸の改定が行われました。
強過ぎる効果を下方修正、もしくは削除した結果ケンタウロスの習得枠で問題が発生しています。

これらをまとめてケンタウロスはどうすべきかを検討しました。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1FjBYJPIVHKHg7p4GJgILIr3X2704PqcIzREqNUx77zg/edit?usp=drive_link
結論としては【縦横無尽】を【姿勢堅持】に置き換えます。
これで9レベルまで10の騎芸から選べて、10レベル以上では残り5個からも選ぶことになります。
《ランアンドガン》を習得するまでは有用な効果となります。

前回の陰流の使い手、黒妖精のバルカン流魔女です。
https://drive.google.com/file/d/10rFdd4s8yL6jL-EzeEd_lHbV2em2YZkG/view?usp=sharing

流派はミストキャッスルに伝わるマイナー流派《バルカン流召精術》です。
妖精使い向けの流派ですが、蛮族のバルカンを源流とするだけに人族からしたら外法と言ってもいい。
妖精をいかに効率よく使うかという思想で開発されています。

《六精断裂》は消費MPを抑えた《魔法拡大/数》です。
今でいう《古モルガナンシン王国式戦域魔導術》の《戦域魔導術アンナマリーア》と同じですね。
リスクとして魔力-1されてしまうのはこれと比較すると重めかもしれません。
予め<ロッセリーニの魔法印>を用意する制限はPCにしてみればあまり問題ありませんしね。

《六精魔纏》は属性付きの《魔力撃》が可能です。
これは<妖精の武器>のオンオフが可能になった今の環境なら代替可能ではあります。
雷ではなく純エネルギーを纏えるのは貴重ですけどね。
お金がかからず任意に変更できるのも魅力です。
今回は属性のダメージボーナスが得られるフィーでこれをやりたかったのですが失敗でした。
正面きって戦わせるのではなく増援としていずれ再挑戦したいところです。

《六精縮退》は《魔法収束》の効果に魔力+2がついてきます。
《ルシェロイネ魔導術》の《ルシェロイネ魔導稠密》と同じですね。
ただし1回使う毎に手に装備した宝石を破壊する必要があるので連発はできません。
今回のデータでは1戦闘2回までということでバランスを取っています。


44ユウ  2023/09/09(土)18:25:34

開催条件が前日までに4名以上なので現時点であと1名足りていません。
24時までに揃わなかった場合、残念ながら今月は中止とさせていただきます。


45菊地  2023/09/09(土)20:16:07

そろいましたね。


46ユウ  2023/09/10(日)20:55:09

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

次回からレベルキャップが15までになります。
取り合えず前半6話は様子見でこのレギュレーションにします。
経験点の基本は20,000点を継続するので15超Cのレギュレーションは満たせる筈です。

そこから先は公式の指標をもってしても過剰なレベルとなります。
恐らくそのあたりで超越を解禁することになるかと思います。
データが存在しない種族・技能を扱いたい方は早めに相談してください。

1stシーズンは終了し、次回から2ndシーズンに突入です。
そこで今回の結末と次回への導入を紹介します。

遥か雲の上の王国でネクサリアスの最後の光を手に入れ、女神は復活しました。
しかしそれに呼応して夢幻魔王も活発に活動することとなりました。
夢幻魔王はどこかの世界の遠い未来で絶望の果てに落ちたネクサリアスそのものでした。
彼女はラクシア世界からの解脱を求め、時を遡り神話の時代からその手法を探すことにしました。
ところがそれを理解した己自身と戦い、互いに封印することとなったのです。

長い年月の果てに信者達の祈りで女神は蘇りましたが、その祈りは魔王にも届いてしまいます。
蘇った魔王は外部からの干渉を疎んで時空を細切れにし、夢幻大陸を築こうとします。
女神は己ごと魔王の魂を細切れにすることで被害の拡大を遅延させることに成功しました。
真実を知らなかった教団のお歴々は己の迂闊さを呪いつつ、活性化した女神の意思を受け取ります。
それは各地の勇者達に魂の欠片である光を集めて貰いつつ、魔王に対抗する手段を密かに用意するというものでした。

その準備が整った今回、ついに行動に出て女神と魔王を両方蘇らせることとなりました。
しかし魔王側も何かの意図があるようで、陰流の頭目である四天王が顔を見せました。
"陰の皇帝"エリアード・クラウゼ
"破軍の"アルカン
"味の魔王王"デイン・プイント
"夢幻の三姉妹"コーネリア・エンディカ・エニシア
黒い神官服に身を包んだ三姉妹はPC達がよく知る三人の並行同位体でした。
彼女達は遠い未来に絶望の果てに魔に落ちた女神に追従したのです。

女神と魔王の復活に呼応するように姿を変える夢幻大陸を舞台にお話は続きます。


47菊地  2023/09/11(月)22:20:44

KUONさんがドロップ品の合算を言っていましたが、
いくつでしたっけ?
そういえば、分けていなかったなと。
(自分の戦利品判定数値はわかるのですが)


48ユウ  2023/10/04(水)01:13:16

今月も開催日が近づいてきたので告知します。10/8開催です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?year=2023&mon=10&day=8&dKey=2023081320422269563

前回の陰流の使い手、"陰の皇帝"エリアード・クラウゼです。
https://drive.google.com/file/d/1LSByp7w0P7fHlWPkmMEPBeStx9zShp6D/view?usp=sharing

陰流四天王の一人として、ユリウス・クラウゼをモデルにデータを作成しました。
彼の数世代前に陰謀により帝位を追われた存在であり、四天王のリーダー格となります。

概ねユリウスと同じスペックですが戦闘特技は《武器の達人》を《必殺攻撃T》に置き換えています。
これは《クラウゼ流一刀覇王剣》の秘伝を全て使えるようにするためです。
ユリウス自身は《必殺攻撃》を基礎とした秘伝を使えませんが「with BRAVE」ではイングリッドにこれを伝授しています。
メインウェポンの<ドミネイター>はSランクの<ソード>なので《武器習熟S》止まりで大丈夫です。
またPCならともかく魔物データならそう武器はころころ変えることはないだろうと判断しました。

《クラウゼ流一刀覇王剣》はルキスラ帝国の皇族に伝わる名門流派です。
威力を損ねて命中させるものを虚剣、回避や防御を捨てて命中や威力を上げるものを奇剣と呼んで戒めています。
そのため回避力の代わりに命中力を下げる《必殺攻撃》や《全力攻撃》の変化型秘伝を伝えています。
下がった分は己の技量で補うという正に威風堂々とした覇王の剣です。

流派装備である<ドミネイター>は必要筋力と威力を4増して魔法の武器にした<クレイモア>といったスペックです。
もう一つ<ドミネイターズマント>という生命・精神抵抗力判定と生死判定にボーナスが入る強力な背中の装飾品もあります。
実に王道を往く流派ですがそれだけに入門には名誉点を150点も必要とします。
SW2.5ではフリー効果で入門や秘伝はサブスク感覚で済ませられるものの、この流派は真の英雄でもないとそうはいきません。


49ユウ  2023/10/08(日)20:42:23

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

15Lv前提なので勝てるかどうか怪しい敵を用意したつもりでしたが見事に負かされました。
ディープフォレストは「双頭のサーペント」に登場する植物魔物として一度は出したいと思っていました。
思っていた以上には戦えましたが火力不足は否めず、中ボスぐらいの気持ちでいました。

本命のセブンカムレッドは言わずと知れた七人ミサキをモデルとしています。
https://drive.google.com/file/d/1n_PI97SFcrF5cWn--eGRsTzjbG7R1NN_/view?usp=sharing
七人の人族・蛮族のアンデッドの集団で強い呪いの力で結ばれています。
ソロで挑むと超越者でも多分勝ち目はないようにデザインしました。
また七人がどういう構成になるかは流動的でGMとしてもハラハラしていました。
今回は上手いこと2部位ずつ分担して撃破してくれたので無事に攻略できました。

次回は11/12です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?schedule_date=2023/11/12&dKey=2023091020253965843


50ユウ  2023/10/23(月)01:32:02

「ラクシアライフ」が発売されたことで一般技能が大きく改定されました。
今後はこのルールを採用するとして、高レベル帯での一般技能の習得ルールを検討しました。
サンプルキャラの習得方針を延長させて以下のようにしようと思います。

冒険者Lv / 最高Lv / 合計Lv
1〜 4 / 5 / 10
5〜 6 / 6 / 12
7〜 8 / 8 / 15
9〜10 / 10 / 18
11〜12 / 12 / 21
13〜14 / 14 / 24
15〜 / 15 / 25
つまり今のレギュレーションだと何かしら1つを15レベルにすることも可能です。

本来は一般技能の成長にはゲーム内時間でひと月毎にポイントを稼いでいく必要があります。
冒険者技能を伸ばしつつそちらも伸ばすのは並大抵のことではないはずです。
しかしキャンペーンの性質上そこを厳密に判定するのは煩雑なのでこうします。
諸々の判定ができて、それに付随する特典が面白いので良ければ使ってください。


51ユウ  2023/11/10(金)20:56:43

今月も開催日が近づいてきたので告知します。11/12開催です。
今のところ3名なのであと1名以上で確定します。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?schedule_date=2023/11/12&dKey=2023091020253965843

前回の流派は《ドーザコット潜弓道》でした。
https://drive.google.com/file/d/1n_PI97SFcrF5cWn--eGRsTzjbG7R1NN_/view?usp=sharing
変則的に魔物に取り込まれたリーダー核を秘伝の習得者としました。

SW2.0で初めて登場した弓流派で、「大破局」で森に逃げ込んだ人々が生み出したとされます。
<弾丸>の供給が覚束なくなり、仕方なく弓に頼ったことで生まれたという経緯があります。
当時マギシューと比較して何かと不遇だった弓シューを救済するものですが。
成り立ちからしてそこはかとなく哀れさを誘うものでもあります。

流派装備は全長2mを超え、握りが中央よりも下に位置する<アシンメトリックボウ>です。
Aランクでありながら高威力で和弓っぽいのがまたいい感じ。
総合すると何となくフォーセリアの頃のエルフを思い出します。

その秘伝はいずれも射程を犠牲に命中力や威力を高めるものです。
流派装備の射程が長めなのはその弱点を補うためでもある。
SW2.5にコンバートすると基本戦闘では隣接するエリアしか狙えませんが。
今の環境でも弓シューをやる人なら入門を視野に入れていいでしょう。


52ユウ  2023/11/12(日)18:46:11

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

2ndシーズン2回目にして既に総経験点は22万点を越えています。
15超Cは25万点なのでもう次の次の回には追い越しそうな状態です。

出てくる敵もピーキーなものが増えて特定のPCでは太刀打ちできないこともあるかと思います。
また基本的に毎戦闘全力でやりたいことをやって貰うのがこのキャンペーンのコンセプトです。
よってセッション中にどうしても難しいなという状態になったら「PCの途中交代」を認めます。
凄く個性的なビルドのPCを用意しておくと思わぬ所で活躍できるかもしれません。

次回は12/10です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?schedule_date=2023/12/10&dKey=2023100820325652632


53ユウ  2023/12/04(月)23:36:02

今月も開催日が近づいてきたので告知します。12/10開催です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?year=2023&mon=12&day=10&dKey=2023100820325652632

前回の流派は《ヴェルクンスト砦建築一党》でした。
https://drive.google.com/file/d/1Oa2ULhQ3dvod1TQPGjk3EaU0iF5L2FMd/view?usp=sharing

創作と思われる物語に真剣になって取り組んだ趣味人達が成立させてしまった流派です。
オタクな人達が技術を持ち寄って秘伝と装備を作ったというとネタビルドっぽさを感じます。
しかしただの浪漫に留まらず、ある程度の実用性があるのがいい意味でオタクの仕事と言えます。

大抵の変化型秘伝は効果に対してリスクを増減させて成立させています。
しかしこれらの秘伝はそういったリスクはなく、流派装備もカッコイイです。

回避ペナルティがない上に構造物に効果的な《全力攻撃》。
カウンターで魔法ダメージをお返しする《かばう》。
敵の回避にペナルティを与えついでに属性を纏う《薙ぎ払い》。
流派装備の1Hの<ウォーハンマー>と<盾>を合体させ2Hにするというのがまた男心をくすぐります。

ただし、リスクがない代わりに流派アイテムにMPを注入する必要があります。
1ラウンドに補充できるMPには限りがあるため、毎ラウンド使い放題とはいきません。
複数組み合わせたり、《全力攻撃V》の秘伝となると毎ラウンド使うと赤字になります。
更に秘伝の使用には流派装備を必要とし、これらには習熟を必要とするため特技枠が圧迫されます。
そういった実運用やビルドの制限がリスクと言えるかもしれません。


54ユウ  2023/12/10(日)22:59:30

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

今年のセッションはこれでお終いです。
早いもので二年目も皆さんのおかげで無事に乗り切れました。
年明けには「ドーデン博物誌」の発売を控えていて次々回からの適用です。
その後で超越を経てクライマックスに突入する予定です。
来年もよろしくお願いします。

次回は1/14です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?schedule_date=2024/01/14&dKey=2023111218333034038


55ユウ  2024/01/08(月)14:28:30

今月も開催日が近づいてきたので告知します。1/14開催です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?year=2024&mon=1&day=14&dKey=2023111218333034038

前回の流派は《パストラル流合気柔術》でした。
https://drive.google.com/file/d/1qP4U7IeTCjyDutvvfRfAFN38y3yDuuwO/view?usp=sharing

ディルフラムの人族奴隷が生み出した<投げ>強化流派です。
人族でも蛮族でも平等に学べる珍しい流派です。
その秘伝は相手の力を利用することを極意とします。
《後の先》は回避力判定に成功した回数だけダメージが増えます。
《合気投げ》《天地投げ》は《カウンター》時のダメージを増やします。
ただし相応の回避力や命中力がないと活かしきれない点で扱い難い秘伝ではあります。

それを補うために<投げ>を強化する流派装備があります。
SW2.5で現在使われている<投げ>強化の装備と比較してもかなり使いやすいものです。
<投げ>はSW2.0時代は宣言特技でしたが、SW2.5になって以降はただの攻撃手段です。
他の宣言特技と兼ねやすくなった今の環境だからこそこの流派の有効性は増しています。
《ガオン無双獣投術》とは違うアプローチで投げップラーの人におすすめできます。


56ユウ  2024/01/14(日)20:33:16

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

3年目に入り今のサーペント環境も残す所あと2回となりました。
来週発売の「ドーデン博物誌」も次回から導入されます。
順調に行けば4月から超越帯に突入する予定です。

次回は2/11です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?schedule_date=2024/02/11&dKey=2023121022490864704


57ユウ  2024/02/05(月)19:33:35

今月も開催日が近づいてきたので告知します。2/11開催です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?year=2024&mon=2&day=11&dKey=2023121022490864704

前回の流派は《エイントゥク十字弓道場》でした。
https://drive.google.com/file/d/1AJQ3PFdIHIV_-rp5Ij1bWO39AhsjzeGr/view?usp=sharing

SW2.0時代に<ガン>と比較して何かと不遇だった<クロスボウ>を強化する流派です。
そういう意味では《ドーザコット潜弓道》に流派の成り立ちがよく似ています。
またリプレイ「Rock 'n Role」でこの流派を使うPCが活躍しました。

《ニーショット》は移動を制限します。一撃では今一つですが複数回命中するとなかなか面倒です。
《ウェイティングショット》は相手が回避した回数だけ命中力にボーナスを得ます。
よって1〜3回程度なら普通の《牽制攻撃》で十分ですが、状況によって使い分けることはできます。
《ヘッドショット》は太矢の一撃に《必殺攻撃》の効果を乗せるので実用性の高さは随一です。
この秘伝だけでも今の環境で<クロスボウ>シューターをする人にはお勧めできます。
特にC値を下げる<太矢>や【クリティカルレイ】と併用した時の爆発力は癖になります。

一方で流派装備はかなり使い勝手が悪くて今回は使用できませんでした。
命中力に優れるものの移動力が0になる<クロスポインター>。
威力と射程に優れるが巻き上げに主動作を費やし、装備状態では制限移動になる<アサルトクロスボウ>。
いずれも装備すること自体に主動作が必要で恒常的に使うのは難しい。
使いどころを限定して一発撃ったら捨ててメインウェポンに切り替えるぐらいでいいかもしれません。

冒険者には使い難い所もありますが、集団で使わせるとなかなかの脅威になりえます。
1Rに複数回攻撃できるクロスボウ隊の魔物、あるいはレギオンのデータは一度作ってみたいです。


58ユウ  2024/02/11(日)21:03:56

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

次回が最後の15レベル帯のセッションになります。
その後は超越・求道が解禁されます。
SW2.5にデータがない種族や技能を希望される方はご相談ください。
今のところ頑丈なドラゴン系騎獣の作成と、以前作成したゲロウベアの改定を考えています。

次回は3/10です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?schedule_date=2024/03/10&dKey=2024011420290288524


59ユウ  2024/03/04(月)07:49:00

今月も開催日が近づいてきたので告知します。3/10開催です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?year=2024&mon=3&day=10&dKey=2024011420290288524

前回の流派は《等罪等罰の応報教団》でした。
https://drive.google.com/file/d/1TchAebaTZeHUENh5qxzgZl37txZBwzVq/view?usp=drive_link

この教団は第三の剣カルディアを直接信仰するディルフラムの秘密結社です。
神々の戦いを唾棄すべき愚行とし、カルディアが砕けたことに強い憤りを感じています。
そのため人族と蛮族は等しく罪があり、等しく罰を受けるべき存在と考えます。

この過激な集団もディルフラムでは存在が許容されています。
彼らの秘伝がディルフラムで生きる上では有用だからということで。
中心の狂信的メンバーはともかく、秘伝目当てで表面的に忠誠を誓う者も多いようですが。
それにしても入門する上では人族社会と蛮族社会の両方の名誉点を必要とします。
入門の難易度という意味ではある意味全流派でも屈指といえます。

その秘伝は人族・蛮族を殺すことに特化しています。
《シュートザスポット》は人族・蛮族に対する遠隔攻撃のダメージを+2点。
《リスクエッジ》は対象の穢れによってやはり最大でダメージを+2点します。
これらは単にダメージを求めるなら他に有用な流派や秘伝はあるでしょう。

残る《ブレイクザスパイン》がなかなか特徴的です。
対象の残りHPの半分以上の適用ダメージを与え、かつ抵抗を抜くとHPを0にします。
仮に残りHPが100でも50点通した上で抵抗を抜くと残り50点も持っていきます。
PCの実用性としてはさほどでもありませんが、敵に使われると非常に恐ろしい。


あとポーラールゲロウベアのデータを更新しました。
全体的に頑丈にして超越帯を見越して戦えるようにしたつもりです。
https://drive.google.com/file/d/1JwWH48JAIwV_j40SdgQ3h32chTSFuBo4/view?usp=drive_link

もう一体、単部位の竜のデータも用意しています。
これに関しては次回のシナリオで登場させる予定です。


60ユウ  2024/03/10(日)21:22:29

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

次回から超越者・求道者解禁です。
再三になりますが、データのない種族・技能等を使いたい人は相談してください。
今のところルーラーズスローンは作成予定です。
あとは新種族の超越種族特徴はリスト化しておこうかと思います。

今回用意した2体の騎獣に加え、以前のキャンペーンで用意したデータも開示します。
昔のデータは今のレギュレーションでは少し力不足かもしれないので調整が入るかもしれません。

■超越騎獣
・レスポンシブルドラゴン
https://drive.google.com/file/d/14cfYo6udHk19jgZZ9kX9XT5X_p6jjljG/view?usp=sharing

・ポラールゲロウベア
https://drive.google.com/file/d/1JwWH48JAIwV_j40SdgQ3h32chTSFuBo4/view?usp=sharing

・ウルティメイトカルキノス
https://drive.google.com/file/d/1LfEmgqcq7eDu6zdSwg1wlEBiSC1lqDbY/view?usp=sharing

■超越魔神
・ヌヴェズル、エンデルッツ、ガルム
https://drive.google.com/file/d/1wORjMw0P0HMRV9UwXRvwNTiekilzraIR/view?usp=sharing

次回は4/14です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?schedule_date=2024/04/14&dKey=2024021120570381652



61ユウ  2024/03/15(金)08:19:26

新種族の超越種族特徴の案を作りました。
調整がまだ入るかもしれませんがこういう方針で考えています。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1ai0OBai-KHrmQPiTJTcVyyfLeCEC7dWMyTCG2T-iARA/edit?usp=sharing


62ユウ  2024/03/31(日)22:14:49

ルーラーズスローンの発展形の騎獣を用意しました。
火力のインフレが凄まじく純後衛は生き残るのが難しそうな近況です。
普通の《かばう》では心許ないので騎手のHPを底上げするものにしました。
技能用装飾品の装備枠が足りない問題を解決する能力も付けました。
それだけだと無難過ぎるので、最近余りがちなお金で解決する方針にしました。

■超越騎獣
・ルーラーズブース
https://drive.google.com/file/d/1wBS1FYc8xxhOEo6eg5hEuHxHGh4147dW/view?usp=sharing


63ユウ  2024/04/07(日)19:45:42

今月も開催日が近づいてきたので告知します。4/14開催です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?schedule_date=2024/04/14&dKey=2024021120570381652

前回の流派は《ウォーディアル流竜騎神槍》でした。
https://drive.google.com/file/d/1JESQgHpPVEe4j8nzmYCtpuTIS-fH1FVl/view?usp=sharing

プロセルシア帝国の竜騎士に伝わる、槍を用いた騎乗戦闘術です。
彼の地に伝わる流派の中でも最も古い戦闘法であるとも言われます。
この流派を修めることは帝国の竜騎士にとって一つの誉れです。
超越者リプレイ「ドラゴンスレイヤーズ」シリーズで猛威を振るった流派でもあります。

【トランプル】時に対象を巻き込みやすくなる《無双天舞》。
【チャージ】時に《牽制攻撃》を宣言可能な《疾駆一倒》。
【チャージ】時と【縦横無尽】による追加行動に《全力攻撃》の効果を乗せる《絶倒連槍》。
いずれも前衛ライダーにはかなり有用な秘伝でした。

しかしこの流派はSW2.5の版上げで騎芸が整理されたことで《無双天舞》以外は無用となりました。
【チャージ】時に《牽制攻撃》を宣言するのは基本ルールで可能になりました。
【縦横無尽】自体が削除されたことで《絶倒連槍》は存在が削除されます。
特に【縦横無尽】は【チャージ】した時に主動作が追加されるという強力極まりない騎芸でした。
SW2.5になって行動回数や宣言特技の適用にかなり手が入ったことで削除されたのは妥当と言えます。

それでも存在したものを都合が悪いからと死にデータにするのは忍びなく。
私が行うセッションにおいてはローカルルールで使えるよう手を加えています。
いずれも【チャージ】時の移動距離に応じた追加ダメージを強化する効果としました。
基本戦闘では10m移動で+2→+4、上級や熟練では移動力次第ではかなりのバフがかかります。
これはケンタウロス用超越騎芸【瞬発力】の効果に似ています。
そちらと違って宣言する必要がある点で棲み分けています。


64ユウ  2024/04/14(日)20:39:56

お疲れさまでした。今回の冒険の成果です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1PAFAn6MbwgRdHBoBYEnlnGBG_G1fz-jkw-cIJiYNCbE/edit#gid=0

今回から超越帯ということで幾つか変更が入ります。

1.三姉妹は参加しない
今までパーティの構成が偏ってもいいように用意してきた三姉妹は基本的には参加しません。
既にPCが十分過ぎる程強くなって回復手段も豊富なので役割を終えたと思われるためです。
PCの人数が少ない場合など(4人程度)は復帰するかもしれません。

2.基本経験点の減少
今までは万単位であった基本経験点が1,000点となります。
既に総経験点が15超C帯を大きく越えるため、一応の成長限界として。
あとは限られたリソースを上手く使い分けていく方向でお願いします。
それでも魔物が高レベル多部位が当然となるため、それなりの点数にはなりますが。

3.オリジナル流派の登場
既に18回に渡って様々な流派を紹介する意味合いで登場させてきました。
そろそろ敵として出す流派にネタ切れを感じていたので方針を変えます。
現時点で実プレイで人気のないビルドを救済する流派を作っていこうと思います。
今後のキャンペーンでも使用可能にできるものを目指します。
もちろんこのキャンペーン中も気が向いたら使ってください。

今回の流派は《サンライティア巫門衆》です。
https://drive.google.com/file/d/1NqWf4aBBMcqab0m62xA9bXYTWaCQy8k8/view?usp=sharing

レベルが上がる毎に不遇と言われたPCが使役する魔物を強化する流派です。
分類毎に異なる<サンライティアの形代>を装備する必要があります。
また魔物を強化した反動で自身は弱体化します。

今の超高レベル帯では強化手段豊富な魔神には過剰かもしれませんが。
これがあれば専業のゴーレム使いやネクロマンサーでも通用すると思われます。
特にデータに乏しい魔法生物とアンデッドは今の環境でも使えるデータを検討する予定です。

次回は5/12です。
https://www.trpgtime.com/first/calendar/reply_2.cgi?year=2024&mon=5&day=12&dKey=2024031020353159420




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