モノトーンミュージアム・ハートレスメモリー情報共有板

1しょう  2019/12/22(日)22:32:28

こちらはモノトーンミュージアムキャンペーン「ハートレスメモリー」の情報共有板となります。
メンバーのみなさんよろしくお願いします。

こちらにグランドトレーラーとハンドアウト、今回の舞台設定を上げておきます。
詳しい説明はキャラ作成会当日に改めていたします。

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【グランドトレーラー】
 緑葉山脈の奥地ではずれに位置する小さな国“山吹の国”。
 美しい森と渓谷に囲まれたのどかな国である。
 さまざまな事情で、山吹の国にやって来た紡ぎ手たち――だが、国には、触れてはいけない秘密があった。
 季節外れに揺らめくホタル。咲き乱れる山吹の花。夜闇に蠢く異形の影。
そして住人がひた隠しにする“オモイデ様”と呼ばれる土地神の存在。
 誰かが囁く。「この国では、死んでしまった“大切な人”に、また会える」――と。
 小さな国の秘密は、やがて世界に関わる事件へと発展していく。

 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。だが、世界はすでに変貌していた――

 モノトーンミュージアムRPGキャンペーン
 「ハートレスメモリー」
 ――かくして物語は、思い出に変わる


【舞台設定“山吹の国”】
 緑葉山脈の深部にある小さな国。人口1000人くらいの高地に存在し、
外界とはほぼ切り離されている陸の孤島である。
 気候として温暖でやや湿気が多く、雨が少ない。冬は雪も少ないが、
湿った雪で足を取られることが多いらしい。
 文化的には左の地の様式(西洋建築)に桜花の国(和風)のモチーフが
加わって融合した感じの雰囲気。
 名前の由来は一年中山吹(面影草)の花が咲き誇っているため。
 通常の聖教(一応あるよ、程度)の他に「オモイデ様」という土地神信仰がある。
 土地柄、紡ぎ手や屍人に関しては寛容。からくりは珍しがられるが
「便利な最新家電が来た」くらいの認識。
 一応王政を取ってはいるが、王様は村長か町長くらいの認識。
 山岳地帯の奥では猛獣が出没されるため、夜間の外出は厳禁とされている。
また、怪物や屍鬼が出るというウワサもあり、子供たちを叱るために使われることもある。
 2年前、桜花の国の桜花大封呪の解除と共に緑葉山脈に“現れた”王国でもある。


【グランドハンドアウト】
●PC@用グランドハンドアウト
 クイックスタート:鋼の造物主2.0(フィオリトゥーラp112)
 コンストラクション:種族「人間」。屍人、異形不可。
 10年前、キミは幼なじみの「ペルラ・セブランタン」と共に異形に遭遇し、死にかけた。
なんとか一命を取り留めたキミとペルラだったが、2年前、彼女は病死したという知らせを受けた。
 だが、ふとした理由で訪れた国で、キミは彼女と瓜二つの女の子に再開する。

 ※ペルラは生きていれば17歳の女の子。辛い目に遭ったはずでも明るさを失わない屈託ない性格。
 山吹の国に向かう理由は自由です。親や師匠、先生の稀人調査に付き合う、組織に属して命じられる
などがわかりやすい例です。遭難したでもOK。


●PCA用ハンドアウト
 クイックスタート:針の魔女2.0(フィオリトゥーラp103)
 コンストラクション:指定なし
 キミは裁縫師組合の裁縫師だ。裁縫師組合から離反した“明けの彼岸”は不倶戴天の敵だ。
中でも因縁のある構成員“ナイチンゲール”が、山吹の国という小国に潜んでいるという。
キミは彼女を追い、国へ向かった。……2年前に“現れた”、謎の国に。

 ※ハンドアウトでは「裁縫師組合の裁縫師」になっていますが、“明けの彼岸”に対立する
組織であれば何処に所属してもかまいません。

 
●PCB用ハンドアウト
 クイックスタート:御標の守護者2.0(フィオリトゥーラp104)
 コンストラクション:僧侶
 キミは聖都に住む僧侶だ。聖都の書物に“現れた”記述の調査のため、キミは上司に“山吹の国”
という小国の調査に向かうよう命じられた。
 この地には「死者が蘇る」という不可思議な記述があった。そして、先に派遣された御神槌衆
の幹部は消息不明になったという。……なにか胸騒ぎがした。

 ※聖教会の僧侶です。所属はどこでも構いませんが、異端審問局や御神槌衆の場合はPCと
最終的に共闘できるキャラクターを推奨します。


●PCC用ハンドアウト
 クイックスタート:高潔なる後援者(フィオリトゥーラp99)
 コンストラクション:指定なし
 友人のジャーナリスト、シルエラ・プリシェテが行方不明となり、キミは彼女が最後に
向かった取材先、山吹の国へと向かった。
 この国には、屍人が蘇るとう不思議な現象があると彼女は言っていた。
……死、という言葉が、妙に不吉に思い出された。

 ※シルエラは23歳のまだ若手のジャーナリスト。オカルト大好きの破天荒娘です。
  ポジションは割と自由枠です。


●PCD用ハンドアウト
 クイックスタート:守護の騎士2.0(フィオリトゥーラp105)
 コンストラクション:指定なし
 キミは山吹の国を護る戦士だ。この地には思い入れがあり、暖かい住民の笑顔を護るために、
今日も平和なこの国をパトロールしている。
 しかし、国外から来た者たち――同じ紡ぎ手だと分かった――は、この国に何かがあると
思っているようだ。
 いったいこんな平和な国にどんなに秘密があるのだろうか?

 ※ハンドアウトには「戦士」となっていますが、特に職業に指定はありません。交番の
おまわりさんくらいの立場のキャラを想定しています。
 PCの協力者となりますので、閉鎖的な考えのキャラは不向きになります。
 国外の人間の場合、2年以内にこの国に来たことになります。




2しょう  2020/03/19(木)08:25:39

●山吹の国名所スポット
・国の入口
 山間に立派な木造の門が立っている国の入口。それ以外は獣除けの柵や術法の鈴によって囲まれている。
閉鎖的な国なので、不法侵入すればすぐによそ者とわかるため、あまり明確な国境はないようだ。
(そもそもこの国に来るもの好きも少ない)

・国王の屋敷
 城という規模ではなく、大きな屋敷レベル。国王ガッツとその親族が住んでいる。
皆老齢だが、屋敷は古いながら手入れが行き届いている。

・メモリア家
 国王の屋敷とタメを張れるくらいの大きな敷地を持つメモリア家は、この国の「オモイデ様信仰」を
担う重要な位置づけとなる。郊外の山岳地帯寄りの位置にあり、奥には「面影の洞窟」がある。
やや桜花風。現在の当主は病に臥せっており、当主代行のマーベラ・メモリアが神事を担っている。

・オモカゲ市場
 国唯一の買い物ができる場所。といっても地元民のいらないものや、狩った獣、採れた野菜や
薬草を物々交換する場所。
 大きな木造の中にある室内市場で、管理人のプラムばあさんはここを
「左の地一のこんびにえんすすとあ」にしたいらしい。

・聖教会
 古びた石造りの小さな教会。シスターのマミーナが切り盛りしている。小さな子供たちに
お手伝いと称して仕事を与えて面倒を見ている。この国ではオモイデ様信仰の方が強いため、
聖教の教えを広めているというよりは国の相談所のようなイメージ。
 ナイチンゲールはソングバードを預けており、世話になっている場所。
 
・山岳地帯
 緑葉山脈のさらに険しい地形の場所。国に近しいところでは狩猟や採取なども行われている。
夜には山の猛獣が活動し非常に危険なため、夜間の侵入は国の禁忌とされている。
 恐ろしい魔物が跋扈すると子供たちを脅しているが、あながち間違いではない。
 奇妙な異形たちが夜な夜な互いを食い合っている場所のようだが……

・村の広場
 なんかイベントごとがあると使われる村の中心部。特に目立つランドマークがあるわけではないが、
広く舗装されているので子供たちの遊び場になったりしている。


3しょう  2020/03/19(木)08:30:18

☆登場NPC
●ベリル・セブランタン(原作:六白神無) 17歳/女 
 ペルラの双子の妹。山吹の国に住んでいる。明るい性格、屈託ない笑顔で周囲の同年代、国の住民
皆から好かれている。あまり悩み事や後悔を引きずらないため、ベリルといると楽しくなる、
とよく言われる。
 山吹の国には大封呪が解かれてすぐに、兄とともにやって来た。風習の研究者の兄の影響か、
メモリア家や国王の屋敷で掃除の手伝いなどをしている。
 国外の人間はあるが、豊かな自然と暖かな人間関係のある、この小さな国での暮らしを楽しん
でいるようだ。

●ペルラ・セブランタン(原作:六白傷無) 享年15歳/女
 PC@メンティラスの幼馴染。明るく屈託ない笑顔が特徴の女の子。出身は同じ故郷。
 10年前に異形に襲われたところをメンティラスに助けられる。物語が始まる2年前、
病気で亡くなったことになっているが……。
 メンティラスの前に現れた幽霊のような娘と何か関係があるのだろうか?
 
●サフィロ・セブランタン(原作:六白霧人) 24歳/男
 国の風習や神話などを集めている研究者。両親の死亡と共に遺産を受け取り、それを使って
研究を行っている。
 穏やかな人柄だが、研究に没頭すると、声をかけても気づかないほど集中する。また、
人づきあいはあまり得意ではないようで、かなりの人見知りであるが、そこが端正な容姿と
相まって女性には人気があるようだ。
 2年前に山吹の国に移住し、妹のベリルと共に暮らしている。

●マーベラ・メモリア(原作:面影小春) 17歳/女 術者/稀人
 国の名家メモリア家の長女。体調のすぐれない父に代わって切り盛りをしている当主代行。
頭脳明晰、容姿端麗、文武両道と非の打ちどころのない優等生であり、逆にそれが周囲に
やや威圧感を与えている傾向もある。規律に厳しい性格も相まって、「堅物」と評されることも多い。
 生真面目で規律に厳しいマーベラだが、国の美しさや住民の人柄の良さなどに話題が及ぶと、
穏やかにそれを讃える。山吹の国の伝統や人々を愛する娘である。

●ビエル・メモリア(原作:面影冬日) 16歳/女 稀人
 メモリア家の次女であるが、国の伝統や風習には全く興味がない。
 突如家の蔵から現れた「都会」の記述に心躍らせ、あの手この手で都会の情報を仕入れている。
周りの若者たちを“ダサい”と評し、文通相手のシルエラの手紙を心待ちに、都会へのあこがれを
募らせている。
 もう少し大きくなったら都会に行くと公言しているが、周囲の理解はあまり得られず、
それがビエルの苛立ちを増長させている。

●“ナイチンゲール”ピノチェ(原作:小鳥遊小夜) 18歳/女
 日陰者/裁縫師
 元“明けの彼岸”の構成員であり、現在は山吹の国に住む少女。破壊工作及び他エージェントの
バックアップを担当するように育成されていたが、任務中、相棒の“ソングバード”が負傷した
ことで明けの彼岸から逃亡。数か月前より、山吹の国で暮らしている。
 口調や動作は堅苦しく、素人離れしていることは隠せない。しかし、国の住民から見れば真面目
で心優しい娘であり、温かく受け入れられている。教会を手伝って子供たちの世話をしている
ところをよく見かける。
 常に冷静沈着な娘だが、弟にかかわることではその冷静さを失う、過保護な傾向がある。
 
●“ソングバード”カンタル(原作:小鳥遊声) 10歳/男
 童子/芸術家
 元“明けの彼岸”の構成員であり、現在は山吹の国の聖教会に世話になっている。快活で素直
な性格で、周囲の皆から愛されている。国の住人の目がピノチェに優しいのは、彼の愛らしさに
よるものも大きいだろう。
 明けの彼岸では工作員として育成された。年齢も幼く、未熟ではあったが、素材としては
一級品であったといわれる。
 任務中に負傷し、ピノチェに連れられて逃亡。現在はピノチェの弟として二人で暮らしている。
 姉想いで、不器用な姉に代わって家事を行うこともしばしば。



4しょう  2020/03/19(木)08:33:21

●エネロ・リウビア(原作:時雨恭一郎) 43歳/男 術者/賢者/僧侶
 聖教会の僧侶で御神槌衆の幹部。もともと学者肌で神学の研究を行っていた。そのため、
戦闘や工作にはうとい異端審問官だった。
 桜花大封呪の解除によって“現れた”地方の調査のため派遣され、その後消息を絶っている。
国では妻の病気療養のために隠居した元医師ということで通っている。
 戦うことが嫌だといって無断で連絡を絶った、ちょっと頼りなさげな性格の男性。

●シルエラ・プリシェテ(原作:七姫薫) 23歳/女
 駆け出しのジャーナリスト。旅行雑誌やグルメ雑誌の仕事が多いが、本当の希望はオカルト系
であり、いつか大きなスクープ(?)をモノにして、オカルトライターとして成功するのが夢。
 其達や魔術に詳しい、というわけでもなく、なんとなく怪しい雰囲気や不思議なモノに惹かれる
タイプである。そこが逆に、マニア以外へのアピールになる、と自分では思っている。
 記者歴もまだ二年目で、また元の性格がなかなか破天荒なため、ポカも多いが持ち前の愛嬌で
乗り切っている。一人称は愛称の「シェラ」。

●シスター・マミーナ(原作:高岡真美子) 27歳/女
 山吹の国の小さな聖教会を切り盛りするシスター。のんびりした性格で、時には少し
「抜けている」ように思えることもある。もっとも、国では大きな事故やケガなどはほとんど
ないため、只の若手の相談役とされていることが多い。実際、敬謙な信者というわけでもなく、
「神様はえらい」くらいな感覚で祈りをささげている雰囲気がある。事実、国の若者には親しみ
を持たれ、懐かれているようだ。

●プラムばあさん(原作:栄田ウメ) 70歳/女
 山吹の国の室内市場「オモカゲ市場」の管理人。日常の様々な品や、国民の物々交換の場に
なっているので、住民には愛用されている。最近ではどこからか手に入れた“次の本”を参考に
「こんびにえんすすとあ」というものを生み出そうとしているが、そんなやばいことはやめとけ、
と若者には言われている。
 国の大人なら誰しも一度は怒られたことがある、という厳しい人柄だったが、現在では随分と
穏やかな性格になったと、昔を知る者は言う。
 GMは隙あらば出そうとするお気に入りキャラ。

●ガッツ(原作:長月雄一郎) 68歳/男
 山吹の国の国王ではあるが、実際は村長や長老のような立場である。保守的な性格で、外部の人間に
対しては警戒心が強い。島の事情に詳しく、内部での調整手腕は優れている。また、国の住民や子供
には厳しくも優しい老人であり、国の住民には慕われ、尊敬を受けているようだ。
ただ、外部への警戒心と頑迷な意志の強さから、国の古臭さを嫌う一部の若者からは嫌われているようだ。
 国内の人間関係や、手続きは彼が責任を持つが、年中行事や宗教儀式についてはメモリア家の方が
発言権を持ち、彼もそれは納得している。


5しょう  2020/11/15(日)17:51:19

謝辞

 この度は、「モノトーンミュージアム・ハートレスメモリー」のキャンペーンシナリオの
参加いただき、誠にありがとうございました。
 デイドリさんで流行っていたハートレスメモリーの乱立を見て、軽い気持ちでモノミュで
コンバートしたという無謀な企画。初めての実装においていろいろご迷惑をおかけしましたが、
無事完走と相成りました。
 みなさんには褒めていただきましたが、やはりプレイヤーの全力に対し、まだまだGMと
しての配慮が足らなかったと反省するところもあり、これを糧に今後も精進する次第です。
 あと、趣味を詰め込みすぎて通過済みのみなさんに多大なダメージを与えたこともまた、
深くお詫びいたします。後悔はしていない。第二週および配布(予定)用にはもう少し原作
に近づけるよう心がけます。

 メンティラス・ボーダー
 道化と言っておきながら、これ以上ないほどまっすぐで、めんどくさい、素晴らしいPC@
でした。あんたのせいでどんだけ修正を喰らわせられたか。第二幕の「シナリオ見た疑惑事件」
は、我々の中で語り継がれることでしょう。
 伽藍となってしまった心まで揺り動かす信念と愛を向けられたベリルは、きっと数あるハート
レスメモリーの物語の中で、世界一幸せになったベリル(六白神無)であったと思います。
 最後のシーンまでに、ラスくんはたくさんの笑顔を見てきたのでしょう。きっと、エッシャー
さんも驚いているに違いありません。

 イーグレット
 つっけんどんな態度に優しさの見え隠れする素敵なキャラでした。非情に深みのあるツンデレ
が、メンバーの背中をそっと押すようで、見ていてほほえましい描写が印象的です。
 ‟ナイチンゲール”との表裏一体の設定も素晴らしく、彼女との絡みにさらなる深みを持たせて
くれました。想定では弟が黄泉還る予定だったと思いますが、いまさらながら勝手に使わなかった
ことを良かった、と思うのはGMの勝手でしょうか?
 とりあえず、いつか弟と再会してピノチェとくっついてほしいです(願望)。

 ロヴィーナ・カンタービレ
 もうすっかりパーティーのお姉さん役が板についてしまったロヴィーナさん。設定のおかげか
ちょっとだけ高い視点でみんなを見守る大事なストッパーとしてたくさん活躍されていました。
 神の使徒ではなく、一人の人間としての飾らない言葉と行動は、出会った登場人物みんなに
きちんと響かせてくれました。きっと成長すれば素敵な大人になることでしょう。ロヴィーナ
本人はどう思うかは別として。
 設定に関しては拾いきれずにすみませんでした。

 津嶋夜霧
 「桜花鬼姫伝」「英雄の条件」に続いての登場、お疲れさまでした。まさか自分のシナリオ
のPCをここまで育てていただけるとは、GM冥利に尽きます。
 なんか、想定よりも苛烈な姫さまになってましたが、それもこれも大切な人の為であることは
みんな承知していますよ。もうちょっと萌えポイントを出してもいいのよ。
 ラスくんとは違う視点で登場人物に切り込む(セリフ的な意味で)大胆さで、みんなを引っ張っ
てくれていました。
 今日もどこかの空で、城を抜け出し世直し漫遊をしているのでしょうね。

 ルコロ
 なんか一番いろんな意味でワリを食ってしまった感じのあるルコロくん。実はPCDはもともと
黄泉還りの予定でしたが、まさかピンポイントで屍人を持ってくるとは思いませんでした。
キャラ作成の最初に動揺したのはそのせいです。「ビエルの幼馴染」を持ち掛けた時の喜びようは
なかなか忘れられません。
 キャラクターとしても、少年のようで少年ではない、不思議な魅力のある素敵なキャラでした。
 数ある事件や真実に真っ向から立ち向かう姿はカッコよかったです。
 なんとか幸せになってほしい。

 みなさんの前でぐったりした姿を見せていましたが、これほどまでにTRPGに全力を注ぐ
というのはいままで体験したことありませんでした。アリアンロッドの超高レベル卓よりも
大変でした。体力、知力、精神、ヒロイン力の全てを吐き出した感じです。でも、楽しかったです。

 全シナリオを終えて、今まで体験したことない不思議な感覚を覚えました。達成感とも違う
ほわっとしたあったかい気持ち。そのことをセキレイさんに話したら、「幸福感じゃない?」と
言われました。
 その時は実感がなかったのですが、一日経って想い返すと、確かにその言葉がしっくりくるな
と思いました。
 これだけの素晴らしい物語を紡ぎ終えることができたのは、ひとえにみなさんだったからと
言わざるを得ません。みなさんと出会い、一つの幕を下ろせたこと。それはまさに幸福です。

 ですので、本当に、本当にありがとうございました。

 僕にできるのは感謝とTRPGぐらいのものですが、また左の地で、もしくは別の世界
(システム)でご一緒できればと思います。(確定してる人がいるのは置いといて)
 では、「あのひと」の言葉で最後を締めたいと思います。


 良きものがたりを!!




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